三島市の高台にある閑静な住宅街。その名も「見晴台」の入り口にたたずむ、木漏れ日がなんともイカす公園。

住宅街にある地域憩いの場としては比較的大きめのサイズを誇る。

遊具などが充実しているワケではないが、高台の地形を活かした斜面はキッズたちの遊びにおける想像力と創造力が広がりキャッキャいってる姿を見ることができる。

思うに、公園は平坦である必要はあまりなくちょっとくらいアップダウンがあったほうがアドベンチャー度も高まるため、いっそのこと山も谷もつくったらどうだろう。

箱根西麓に位置し、空が非常に青く感じ、また芝も多く取られているため緑も美しい。天気のよい日には富士山の眺望もよいため、のんびり過ごすのにも最適である。

閑静な住宅街にある公園では空の青さがひときわ際立つのはなぜだろうか、そんなことを思わされる。ちょっとうらやましいくらいである。

やまばと公園の名前よろしく、公園のメインエントランスには鳩をモチーフにしたモニュメントが鎮座し、女の子の像もきっと平和を祈っていることであろう。

ちなみにヤマバトとはよく見かけるあの鳩。早朝あたりにホッホーって鳴く鳥。こちらのヤマバトの鳴き声には「デデッポッポー」という正式な表現があると同時に、おおよその音程、リズムが譜面になってるとかないとか。

日常に溶け込む公園のなかでも手入れが行き届いていたり、のんびりと平和な緑や青が美しいためこんな公園が近くにあったらきっと幸せ。