宮原公園(せせらぎ公園)

のんびりポタリング, 地域で探す, 水遊びでエンジョイ!, 沼津市, 目的で探す, 芝生で駆け回る, 遊具であそぶ, 静岡県
住所
駐車場 なし
トイレ あり
自販機 なし
面積

沼津の住宅街にある公園。正式名称宮原公園よりも、公園を体現した「せせらぎ公園」の通称のほうで認知されているケースが多い。開放感があり、日当り良好で複合遊具、ベンチやテーブル。パーゴラや東屋、緑にあふれた広場に遊歩道。そしてせせらぎ。

人工的に減菌された水がせせらいでいるため、時期の定めなく水遊びが楽しめるらしい。循環しているのかどうか、水流は比較的ぬるめで富士山周辺独特の湧水を利用したせせらぎとは違って痛いほどに冷たいというワケでもない。ただし温水プール的な感じをイメージされても困るので、身体を冷やし過ぎないように要注意。

比較的整備されている公園のため、冬になると枯れる沢などと比較して通年でせせらぎストになれそう。ただこの時期は手入れがされていないのか、藻があるのかなんなのかみどりっぽくぬるぬるしてそうな感じ。

このぬるぬるさえクリアすれば、水深も浅く、広いところや狭いところ。流れがあるところとないところなど、特によちよち歩きのお子たちが無邪気に水遊びをするにはもってこい。せせらぎストを極めるためのビギナーコースといったところ。

ほら、自然の川だと石とかいろいろ心配事もあったりなかったり。逆説的に言えば、アドベンチャー度はそんなにないため、せせらぎストが自分で考えて楽しむ必要アリ。まあお子たちは、水の流れさえあればとことん楽しめるため、杞憂と言えなくもない。

と、愛称の通りせせらぎについて掘り下げましたが、人気のコンテンツ「せせらぎ」がある割には駐車場がない。それもひとつのアイデンティティであり、喧騒を避けるには十分。むしろそれでいい。

とは言えせせらぎにフォーカスしなくとも、地域に親しまれるには十分な広さと設備をもった公園である。