三島市は文教町。日本大学三島キャンパスの裏手にあるプールも併設された公園。
地域でもレベルの高い、芝生広場と木製のアスレチックに加えて、「街中がせせらぎ事業」の三島市らしく水をフィーチャーした市民憩いの場。
なかなかに広い公園であり、遊具等のレベルは三島でもトップクラスを誇る。明確にではないが、小さいキッズ用と小学生くらいのキッズ用に分かれたアスレチック遊具が充実している。砂場などの遊び場も用意されており、遊ぶことには事欠かない。
白眉は水遊びであり、三島市らしく涼しげかつ楽しい水遊びがキレイに整備された公園内で満喫できる。整備され具合は、パパママにも優しく、非常に浅いところもありよちよち歩きのベビーでも遊ぶことができるため、源兵衛川親水公園とはすみ分けができており個性を際立たせている。
また、入水はできないが園内には滝があったり、すぐ脇を大場川が流れ鯉が悠然と泳ぐなど水遊びだけでない水とのコラボレーションもこの公園ならでは。
意外と日陰は少ないので帽子は必須アイテムとなる。また、木陰は激戦区となっているので日差しに対するケアは十分に注意したい。かと言ってタープやテントを貼るのもアレですし。
また整備された公園かつ街なかであるにもかかわらず、三島市に申請すればバーベキューをすることもできるのは意外と知られていない事実。一週間前までに予約が必要でコンロ持参、ゴミは必ず持ち帰るなどのルールは当然。
春先にはおよそ70本のソメイヨシノも咲き乱れ、様々な楽しみ方ができるポテンシャルの高い公園である。なお、併設のプールは夏季限定で運営されている。
市外の方はその存在を知らなかったり、このあたりの団地や社宅の方々の憩いの場所となっている。とてもいい公園なので、マナーを守り、市街地公園らしく安穏とした雰囲気を壊して欲しくないという想いに駆られてやまない。
駐車場は川をはさんでこっちがわと向こう側にある。西側駐車場のほうが公園にアクセスしやすいが、東側のほうが広さも確保されているため用途に合わせてご利用いただきたい。
結論からすれば、三島市のなかでもお子を連れた世代にはぜひお勧めしたい公園である。
バーベキューなどの申請は
三島市建設部水と緑の課 055-983-2642(ぜろごーごー・くやみ・じむしつ)まで