オフィシャルページや他サイトで詳しく説明されている県外からも来園者を集める有名なスポットなので、あえて公園ガイドらしい適当な紹介を。
概要
その名の通り富士山の麓に建国された、国土およそ100ヘクタールの小さな国家。正式名称は「静岡県富士山こどもの国」というらしい。(以下こどもの国)
CMでは冒険王国として王政を敷いていることが見て取れるが、国内に明確な君主は存在しない。静岡県の要請により指定管理者が統治している。
管理者の統治のもと、こどもたちが自然で遊ぶ聖地として、いわば富士山周辺のキッズスポットの総本山ともいえる。こどもの国は二重国籍を認めているため、大概の「こども」は国民認定されており、多くの国民がこの聖地に巡礼する。
公用語は日本語であり、公文書などは日本語での表記がほとんどであるが日常会話は静岡弁が使用されることもある。
地理
富士山南麓、富士市と裾野市の市境くらいに位置し、国土は自然に溢れ、草原の国や水の国など州というかエリア単位で明確なコンセプトを打ち出して、それぞれ観光客の誘致に季節ごとなど様々な取り組みをしている。総人口は不明。収入の多くが観光による外貨の獲得で、基本的に通貨は日本円である。入国ビザは不要であるが、指定の入園料がかかる。
軍事
同国は軍事力を一切保有していないが、有事の場合はエントランスのキャラクター「ろっくん」が出動したり、アルパカのツバ攻撃など多方面からの自衛の術を持っていることは想像に難くない。特定の同盟などには属していないが、なんとなく近隣の富士サファリパークと共同体みたいな雰囲気を醸し出している。
まとめ
ともあれ、この金額でこれだけキッズが爆裂に遊ぶことができる施設であるがゆえに「こどもの国」を名乗るに値する超絶スポットである。
一日では遊びきれないこともあるため、満足できないこどもたちのために宿泊施設まである。他の場所では体験できないこともたくさん詰め込まれているまさにこどもの聖地。
他のテーマパークと同じにはくくれない、ゼヒ一度はお弁当を持って、こどもと一緒に国民になりたい富士山周辺ならではのスポットです。