JR清水駅から徒歩約20分。カッパの伝説が残る巴川沿いにこの公園はあります。園内にあるのは少しの芝生広場とコンクリート広場にあずまや1つ。実にシンプル。
コンクリート広場からボートやSUPで巴川に繰り出せる…そんな公園。
でも、この公園には他にはない、2つの個性があります。1つはアクセスの方法。
なんと、この公園にたどり着くためには、一度別の公園を通らなければならないのです。
隣接する浜田公園という公園を一度通る、「公園の入り口が公園」というなんとも不思議な個性。「わざわざ名前、分ける必要あった?」と思わずつっこみたくなるのもまた一興。
そしてもう1つ。この公園はJR東海道線と静岡鉄道に挟まれています。しかも近接。
園内にいるだけで両路線を走る電車を好きなだけ見ることができます。
スタンダードなJRの車両とカラフルな静岡鉄道の新車両。巴川の上を颯爽と走る様は、電車好きにはたまりません。
「次はどの車両が来るのかな?」「何色の車両が来るのかな?」親子でそんな会話をしてみても良いかもしれませんね。
なお、10分以内にどちらかの路線に電車が通るため、一度見はじめると、なかなかお子さんを園外へ連れ出すことが難しくなりますので、心と時間に余裕をもって行くことをおすすめします。
公園から徒歩圏内にはこれも企業の計算なのか、しずてつストアがあります。
飲み物やお弁当を買ってピクニック気分を味わうのも楽しみ方のひとつかもしれません。