桃沢川沿いに広く、そして長くとられた水と緑の杜公園。
桃沢キャンプ場をはさんで、上と下に駐車所があり、どちらも自然を満喫しながら遊べる公園である。うえとしたと言っても、明確に分かれているわけではなく、散策路を通じてつながっている。
こちらでは、公園の上のほうを紹介。同じ公園内とはいえ、微妙に雰囲気を変えているため、目的に合わせて使い分けるのが桃沢ツウのたしなみである。
駐車場が広くとられた公園南部と比較すると、
- 駐車場がそんなに大きくないこと。10台くらい停められるかどうか。
- ダム。とにかくダム。駐車場のすぐヨコにインパクトのあるダムがある。
- 桃沢川そのものの流れもさることながら、お子(特に未就学くらいのキッズ)がぞんぶんに楽しめるよう「じゃぶじゃぶ池」と命名された水遊びスポットが整備されていること。
のみっつが特徴的。
整備っぷりは公園南部よりもいい感じなので、アドベンチャー度はやや下がるが、ほのぼの度はこちらのほうが高め。水と緑の杜の「緑」担当といってもよさそう。アクセス途中の公園南側駐車場をすり抜けて、こちらの「上のほう」まで来る人は、ちょっと玄人な感じすら漂う。
散策路などもあるため、犬の散歩などにもよさそう。夏になるとキッズで賑わうためもちろんリードなどマナー順守は必須。もちろんその場所がら、水着やタオル、サンダルなどの水遊びグッズや虫除けスプレー、レジャーシートなどは必須アイテム。夏を満喫するならば、ヘビロテ覚悟の自然公園である。