公園のお花見が大きな話題に。大企業が公園の場所取りでエグい場所取りをしてしまったということで、株価もダダ下がりとのこと。いやはややらかしてしまいましたなあという印象です。
都会の花見とローカルの花見をひとくくりにすることは難しいとは思いますが。場所取りのルールやマナーをしっかりと守らないと楽しめるものも楽しめなくなってしまいますね。炎上の理由はやはり「非常識」という部分が大きいですね。ということは「常識」があるからですね。お花見は文化であるからこそ大事にしたいものです。
そこで!日揮株式会社さんにこっそりご提案。謝罪をするとともに、ここは企業として公園を作ってみてはいかがでしょうか。よく公園では植樹や遊具などを寄贈して記念碑なんかが立っているケースをよく見かけます。企業でもグラウンドなどをもっていて、自治体やスポーツ少年団などに貸し出すこともありますよね。
昨日の敵は今日の友。民営の公園を作って、そこに桜をコレでもかと植樹。そうすれば接待やら会社のレクリエーションのために「いちおう会社で運営している公園なので、この時間の花見は会社にプライオリティありまっせ」とアナウンスしても問題ないでしょう。で、大事なのはココから。それ以外の時間帯はご自由にお使いください。としておけば地域貢献にもなりますし、ともすればお花見の名所となって株価もあがるかもしれません。
何度かご紹介しているように、公園のハシリは寺社の敷地に人が集まるようにということ。そこに桜を植えたことから、お寺や神社、公園などがお花見の名所になりあがることが少なくないという理由です。横浜市西区の掃部山公園、25,000㎡というと、三島の上岩崎公園と同じくらいの規模。こりゃ大変だとは思いますが、大企業ともなれば…。
騒音や火気の使用、ゴミは持ち帰るなどの当然とも言えるものから、例えば宴会でなくてもフォトジェニックとしても人気の桜ですので、撮影をする人は立ち入り禁止区域に入らないなどのマナーも守って欲しいものです。特に夜桜の鑑賞などはさらに注意したいところです。
それでは皆さま、よい公園でのお花見ライフを!!
※画像はイメージでございます