その名の通り、沼津港のほど近くにある公園。
今では大型展望台「びゅうお」の北側にある公園という紹介に落ち着いてしまっているが、言い換えれば広めの駐車場や木陰などもあり「びゅうお」や「沼津港」のアクセス拠点としても有効である。
松林と芝生で構成された、潮騒の聴こえる、よくも悪くもなんの変哲も無い公園である。
芝生はそこそこ整備されており、フリスビーやキャッチボールなどで遊ぶことが可能。
水っぽい名前の公園であるが、水遊びはできないのでご注意を。
あと、港の近くという場所柄、魚目当てかなんなのか、野良猫が非常に多い。
さて、港口公園の存在感をかっさらっていった大型水門「びゅうお」。
一番の特徴は…日没から22時までのライトアップが美しいという評価と、なんだかラブホテルみたいでエロいという評価がまっぷたつに分かれること。
地味に夏バージョン(4月~9月)と冬バージョン(10月~3月)があるらしい。
コンクリートにブルーや紫のライトが当てられて、光の少ない港に映し出される姿はどこかエロティックであることは間違いない。
その気があるのであれば(どの気かは知りませんが…)、ぜひ大事な人と見に行きましょう。
昼間になると、夜の表情とは打って変わって、本来の質実剛健な水門としての存在感をもつ「びゅうお」。
海面から約30メートルほどの高さにあって、遠くは清水の海岸線や富士山、伊豆半島まで見渡せる。
天気のいい日にいくのがベスト。
ちなみに入館料は100円取られる。
ただし同日であれば再入場可であるが、大概一度入ればお腹いっぱい胸いっぱいになるだろう。
子育て優待カードが使えるらしいので、ぜひ持参して欲しい。
どうせなら無料でいいのに…とも思うが、100円なりの価値は十分にあると思われる。