世界文化遺産、富士山のふもとにある人工の湖。
なんでも昔は比較的小さめの沼だったらしいが、貯水の目的から徐々に大きくなってついには湖を名乗ることを許されるという経歴を持っているらしい。
しかもその立地からダイヤモンド富士や逆さ富士、紅葉などの自然も含めて富士山撮影スポットのメッカとして季節によっては観光バスが立ち寄るほどに成り上がった。
他にもヘラブナ釣りが楽しめることや(実際釣れるのかどうかは不明)、キャンプができることなどアウトドア派にはなんとも嬉しいスポットである。
有料の宿泊施設(休暇村)やバンガロー、コインシャワーにトイレなども複数箇所あってアウトドアシーズンなどは家族連れでにぎわいをみせたりする。最近ではちょっとアスレチックぽい大型の遊具も設置されたそうで、ますます楽しみ方の幅が広がったといえそう。
周囲4キロと湖としてはそんなに大きくないので、自然を眺めながらのウォーキングや貸し自転車もあるのでサイクリング。天気のいい日などは富士山を見ながらのジョグなどなんとも健康によさそうな楽しみ方もできる。
交通アクセスも比較的よく、その自然由来の立地のため、お子たちにはちょうどいいアウトドアスポットということができそう。一方で平日の昼下がりなどは年配ご夫婦などが仲むつまじく散歩していることが多く、すれ違うと挨拶をしてくれたりなんとものどかでありながら清々しい気分になれる。
のんびりアウトドア、そんなフレーズがよく似合う、全員ウエルカムの、できることならカメラを持ってお出かけしたい湖。そして湖を一周ポタリング、サイクリング、ジョギングで楽しむことをおすすめしたい。