公園ガイドと感染症について

公園を楽しむ一考察
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「ただただ、行ったことのある公園をバイアスのかかった主観で紹介する」がポリシーの公園ガイドではございますが、お出かけを促すような記述の多いサイトですので、正直、公園の情報を全部ひっこめようかと考えました。

しかし、お子たちが陽の光のもとで元気に遊べないことや、キッズに限らず、精神的に軟禁されているような閉塞感があるなかで、公園ガイドとして何ができるかをちょっと考えてみました。

きっと公園を利用して、ひとときでも元気に遊びたい、体を動かしたい、閉塞感から逃れたい、という人が少なからずいるのでは、と思います。

ということで、何かしらの注意書きは記載しておいたほうがよいかなーとの判断から、今日もぼちぼち公園を紹介しております(という名目のほったらかし)。

 

専門家でもなく、政治家でもないし、マインド的にも立場的にもえらそーなことを言うのは憚られるので、あくまで「人より公園に行く機会が多い人」の一考察ということで。

「3密じゃないからリスクないし」という観点から公園に行くことはお勧めできません。例えば駐車場があるようなちょっと大きめの公園に行くと、それに伴ってランチに行ってみたり、もちろん公衆トイレを使ってみたり。新型コロナウイルスに限らずいろいろな感染のリスクはあるわけです。公園に行くことも最低限に留めるとよいのではないでしょうか。

また、この機会に声を大にしてお伝えしたいのが、遊具がすごい、きれいに整備された公園だけじゃなく「近所の公園」にも目を向けてみましょう。

ただ、砂場がある、すべり台がある。蛇口がちょこんとある「だけ」の公園がどんなに尊いことか。中規模、大規模な公園と比べて、近所の人しか来ないから割と安心して利用することができるのではないでしょうか。

小さな公園でも、ただ走り回る、散歩する、ベンチに座ってぼーっとしているだけでも閉塞感から開放されるひとときを過ごすことができるはずです。

もちろん、キッズたちには特に遊具で遊んだ後などは口に手を入れたり、はなくそほじらないようによく言い聞かせましょう。さらに言えば、おにごっこ、おしくらまんじゅう、相撲など接触の多い遊びは「今やらなくてもいいんじゃね」と言い聞かせましょう。さらに言えば、水道は使い終わったら蛇口に水をぶっかけておきましょう。

外で遊ぶ、元気に遊ぶことで免疫がいい感じになるみたいなことを聞いたこともあります。公園ガイドとしても、公園にはキッズの元気な声が似合うと思っております。日常に溶け込んだ公園でありながら、マスク姿ばかりの殺伐とした場所になってしまうのはどうもやるせない。だからこそ、今はただ、うつさない。うつらない、ことが大切だと思います。

キャラにもない能書きを失礼しました。4月に公開したこの記事が一日も早く引っ込められることを祈っております。