湯らっくす公園

伊豆の国市, 公園デート, 地域で探す, 目的で探す, 芝生で駆け回る, 遊具であそぶ, 静岡県
住所
駐車場 あり
トイレ あり
自販機 なし
面積

伊豆長岡にある温泉街の情緒も盛り込んだ公園。

広めの芝生広場にちょっとした遊具、東司のあたりには温泉水の飲泉所、温泉関連の設備の展示などもある。浜名湖花博で展示されたというジャカランダの木も植えられている。

芝生広場は広めにとられ、元気なキッズが駆けまわる姿を見ることが出来る。ただし、公園内に川が流れているためボール遊びなどでヘタこくとボールが川に落ちる危険性がある。

そしてなにより無料の足湯。やや熱い。

公衆かつ無料でありながらキレイに整備されている努力には脱帽モノである。しかも24時間営業だとか。使う人のマナーもいいのでしょう。休日ともなると観光客も足湯に浸かり、所狭しと足湯を求める人でごった返す。プライバシーや個人情報の関係からイメージ画像に女性の御御足を掲載することができず誠に悔やまれる。

さて公園内には、天然石を敷き詰めた健康遊歩道という足つぼの道がある。

これはバラエティ番組で見たことのある罰ゲーム的な刺激の強さ。ハダシおよび靴下限定でのチャレンジとなるため、まあ痛い。とにかく痛い。すこぶる痛い。そりゃあツボも刺激されるわなという納得の健康遊歩道である。

しかも、ビギナーコースと一般コースに分かれており、ビギナーコースでも十分痛い。一般コースに至っては見ているだけでも痛い。

公園の名前のリラックスとはかけ離れ、妊婦は利用できないことや食後も控えるように求められるなどの刺激は健康の追求のパラドックスである。

ともあれ、観光地でありながら地域憩いの場でもあるため、キッズを遊ばせながら足湯でのんびりするママさん達など、やはりその場所柄、土日ともなると足湯は渋滞することも。一方で健康遊歩道はあまり渋滞しない。痛いから。

足湯に注目が集まりがちではあるが、前述のとおり遊ぶための公園の機能もしっかりもっており学校帰りのキッズが追いかけっこをしたり、犬のお散歩をする人がいたり。観光と地域に寄り添った個性的な公園である。