どこかの記事でも紹介したように、日本における公園のはしりは寺社や貴族が私有地を檀家や氏子に開放し集会場やお祭りの場として、地域の人たちの賑わいを集めたことに由来しています。アレですね、日本庭園的なところだけでなく、今でも地域の神社の境内に簡単なすべり台などの遊具があるようなところも見かけます。
ということはですね、より人が集まって賑わうように、そんな場所にお花を植えたわけです。日本人が好きな桜をこぞって植えたということです。つまることろ、寺社=公園=桜みたいな図式が成り立っても不思議がないわけですね。結論からいいますと、公園には桜があることがほとんどです。駐車場もなく、面積もさして大きくないような、地域の方のための憩いの場であったとしても、少なく見積もって3本くらいは。桜の名所というわけにはいきませんが、スケールだけでない地域に根ざした美しさがあるものです。
とは言え、せっかくなので桜の美しい、ちょっと穴場な、それでいて駐車場なんかもある公園を。もちろん地元の人にとっては穴場でもなんでもありませんが。それぞれ行った季節が必ずしも桜シーズンではないので、桜の写真が掲載されていないのはご愛嬌ということで。5年がかりくらいでまた撮りためていきますのでどうぞご容赦を。
おやつや缶ビール、4合瓶くらいのお酒なんかをもって家族でまったりと過ごすのに最適なサイズ感やロケーションをもったスポットが多くみられます。花より団子。近隣に迷惑をかけないこと、そしてドライバーの方の飲酒は控えること。妊娠中、授乳中の飲酒はやめましょう。もちろんお酒は20歳になってから。
大人数の花見、イベントや興行チックなお花見なんかはお花見サイトをご確認いただき、開花に合わせて賑わってくださいませ。